令和元年を振り返る

「光陰矢の如し」と言います。華やいだ雰囲気の中で迎えた「令和元年」も間もなく暮れようとしておりますが、皆様におかれましては益々お元気でお過ごしのこととお慶び申し上げます。「春日山きのこ園」にとりましても今年は誠に意義ある記念すべき年となりました。年初にに計画致しました幾つかの計画が、多くの皆様の参加があり支持されて実現いたしました。

「四季を通じて遠方から旬の食材のご注文を頂けるようになったこと、一歩一歩思い描いた姿に近づいたという想いです」と志賀代表は語ります。地域の行事に積極的に参加するという方針は、多くの皆様に受け入れられて張り合いのある一年でした。「越後謙信きき酒マラソン」「謙信公祭・狼煙上げ」「地域の小学生の社会科校外学習の受け入れ」等々振り返ると数多くありました。中でも特筆すべき出来事は、謙信公の禅学の師である「林泉寺第7世住職宗謙和尚」の隠居寺が当きのこ園としてお借りした妙照寺跡であることが判明したこと、テレビ朝日の人気番組「ごはんジャパン」に取り上げられたことです。台風19号後の取材対応はことの外難渋でしたが、妙高の紅葉が圧倒的に美しかったという声があり、きのこ園が全国区になったと喜びの声を多く頂き、関係者一同で手をたたいたことでした。紅葉の中で開いた感謝の集いに番組のディレクターが遠路参加してくれたことも忘れ得ぬ出来事でした。

時は刻々と流れます。新たな明日に向けて春日山きのこ園は歩みを止めること無く日々努力してゆくことでしょう。

良い年をお迎えください。

春日山きのこ園 顧問 永見完治拝

天然ナメコの撮影風景(左端が番組制作ディレクター)

 

令和元年を振り返る” に対して1件のコメントがあります。

  1. 関  始 (せき はじめ) より:

    春日山きのこ園様

    ブログを拝見し、初めてお便りします。
    私、南魚沼市在住の関といいます。71歳。
    10年ほど前に退職し、以前からやっていた家庭菜園をやりながら趣味としてニホンミツバチを飼育しながら
    キノコ、ブドウ、ブルーベリなども楽しんでいます。

    昨年春にナメコの植菌(サクラ)をしたときに初めてナラタケも植菌(クルミ)したのですがナメコは発生しましたがナラタケは発生しませんでした。
    メールや電話では私の知りたいことがなかなか理解できませんので直接伺ってご教授をいただければありがたいでのですがご都合はいかがでしょうか。
    当地も豪雪地なので春めいてくる3月末頃~4月初め頃にでも訪問させていただければと思っています。
            
    ナラタケは栽培が難しいようですが適した樹種、駒の打ち方、仮伏せ、本伏せの時期や方法、置き場所、管理方法等諸々のご指導いただきたく、よろしくおねがいします。

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