アメリカからの旅行者が当園に

カナダ出身で、現在アメリカ在住の宣教師夫妻とアメリカ女性の3人連れを通訳と共に上越市内を案内しました。この日は「越後謙信きき酒マラソン」というユニークなイベントがあり、当きのこ園も応援の活動に汗を流したと聞きました。

外国人の案内は通訳をはさんで行うことになりますから、慣れないと少し難しいところがあります。岩の原葡萄園では、試飲があってすっかり打ち解けて話が弾みました。宮口古墳群や山寺三千坊の話題には、日本の信仰の一面や歴史に興味を示して盛り上がりました。千年を超える長い歴史を持つこの地域に、すっかり引き込まれていました。

昼食は牧区の古民家で営業する「木草庵」の蕎麦を楽しみました。新蕎麦と熱々の天ぷらはベジタリアンの一行にすっかり気に入ってもらい完食でした。

次に越後の文化発祥の地である岩殿山の明静院を訪ねました。大国主命と奴奈川姫の神話の世界もすんなりと受け入れられ、大日如来の圧倒的な迫力には驚きの声をあげて見上げていました。

林泉寺に向かう途中「春日山きのこ園」を訪れた一行は、スタッフの大歓迎を受けて大喜びでした。秋雨で冷えた体にストーブで焼いた大振りのシイタケが何よりも美味しく、この日一番の感激であったと帰りの車の中で感激していました。「マラソンの皆さんに300食のキノコ汁を提供してしまい皆さんの分が無くなっちゃいました」とは志賀代表の言葉でした。謙信公祭で活躍している髭の横山さんが、一行の旅の無事と今後の人生の成功を祈って「勝ちどき」をあげようと、声高らかに発生してくれました。すっかり名将上杉謙信公の郷を満喫したひとときとなりました。

カナダ出身のアメリカ在住の宣教師ご夫妻と

アメリカからお見えになった方と

一行の旅の無事と今後の人生の成功を祈っての「勝ちどき」の音頭をとる髭の横山さん

 

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